"Bond , James Bond "
DVD & HDD レコーダー購入を見越していたかのように、CSで「007シリーズ一挙放映」みたいな企画が始まり、日々録画にいそしんでおります。というわけでちょっとしたウンチクなど垂れてみようかと。
ボンド役を演じた役者さんはこれまでのところ5名。
今や円熟味を増した初代ショーン・コネリーに始まり、1作限りの出演だった2代目ジョージ・レイゼンビー、最近はユニセフの親善大使なんかやってる3代目ロジャー・ムーア、しばらくはこのままでいくかなと思っていたら2作限りだった4代目ティモシー・ダルトン、「探偵レミントン・スティール」を観ていたころはまさかボンド役を演じるとは思わなかった現ボンドの5代目ピアース・ブロズナンという流れなのは皆さんご存知の通り。
一般的に人気があるのは初代、3代目、5代目なのですが、私のお気に入りは2代目と4代目なのです。我ながら物好き(笑)。
「何故?」と聞かれても説明しにくいのですが、なんというか、この二人が演じるボンドは人間くさいんですよね(映画のストーリーがそうなっているせいでもありますが)。レイゼンビーが演じた「女王陛下の007」はシリーズ中唯一ハッピーエンドで終わらない作品ですし(ボンドの嗚咽シーンで終わる)、ダルトンは原作で描かれるボンドのキャラクター(映画の「ウィットに富んだプレイボーイ」というよりは、クールで少し凄みのある男)にうまくはまってます(コネリー版ボンドには露骨に不快感を現していた原作者のイアン・フレミングも、ダルトン版ボンドを観ていたらまた違ったコメントを出していたかもしれません)。
いずれにしても、スーパーマンチックな他のボンドと違って、生身の人間が戦っているというイメージを強く感じるのですよ。もちろん、どんな危機に陥ってもストーリー中でボンドが命を落とすことは絶対にないのですが、わかっていてもこの2人が演じたボンドには、「辛くも危機を脱した」という印象を抱かせるものがあります(その点ではテレビ版の「スパイ大作戦」に近いものがあるかも)。
逆から見ればこの2人が出演した作品はシリーズ中でも地味な作品になってしまい、興行成績が振るわなかったのでしょうね。
現在、自身5作目にとりかかっているらしいブロズナンですが、本人は年齢的なこともあってこれを限りに降板の意向だとか。となると6代目ボンドが登場することになるんですが(ラッセル・クロウとかが挙がっているらしいです)、これまでのジンクスからいうと「偶数」代ボンドは短命に終わるかも.........。
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