高みの見物 via internet
胃が痛む思いをされているであろう当事者の方には申し訳ないのですが、ワタクシ的には完全傍観者モードで昨日の入れ替え戦を「ネット観戦」しました(一応、ウチはBフレッツを引いています)。
前半はSo-netで紙芝居にもならない「挿絵」を眺めつつ、J's GOALの音声中継で観戦。音声中継は全く途切れることなく聞くことができましたので、気分はラジオ観戦でした。そういえば、Jリーグが誕生した頃は、関西のラジオ局も試合の生中継をしていたりしたんだよなぁ、なんて感慨にふけりつつ。
後半はniftyにすんなりとつながったので、そちらで観戦。コマ落ちはほとんどありませんでした。ただ、あの画面サイズでは誰が誰やら、ボールがどこにあるやら、ほとんどわかりませんでしたが。
ここで書くまでもなく既にあちこちで書かれていることですが、私も、あれを「ライブ中継」と呼ぶにはあまりにも画像・音声ともにクオリティが低すぎたと思います。特に、「ライブ中継」という言葉の響きから、テレビ放送並みのクオリティを求めていた人にとっては我慢ならないものだったことでしょう。
でも、おそらく準備期間があまりなかったであろうことと、インターネットの仕組みそのものや現在のネットワークインフラの状況を考慮すると、あれでもよく頑張ったほうだと思っています。テレビ中継(全国中継)が行なわれないとわかってもなお、なんとかライブで試合を観たいというサポーターのニーズに応えようと素早いアクションを起こしたこと自体は評価してもいいのではないでしょうか。
また、別の側面から見ると、お役所や業界が、やれ「ブロードバンド時代」だ、「キラーコンテンツは動画ストリーミング」だとか、さんざんエンドユーザを煽りながら、実際に「ブロードバンド化」が進んでいるのはエンドユーザの足回りだけで、インフラ全体を見た場合には「ブロードバンド大国」なんて呼ぶにはかなりお寒い状況であることを、あれほどハッキリ露呈したという点でも意味があったのではないかと思います(もちろんWinnyの例もあるように、インフラを含めた日本のブロードバンド環境がまったくダメダメなものだというわけではありませんが)。
今回の件で、「だからネット配信なんて、使い物にならねえんだよ」と背を向けることは簡単ですが、できればこの不満がインフラの充実や、技術開発を促す圧力になって欲しいものだと個人的には思っています。
P.S.
どうして、昨日の中継を「フレッツスクエア」でしなかったんだろう?そうすれば、少なくともフレッツユーザには、売り文句の「高画質動画配信」を体感させるいい機会だっただろうし、評判を聞いた他キャリアのユーザをフレッツユーザに取り込むチャンスでもあったのに。
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コメント
実測すると8.2〜8.5Mぐらいのうちでは繋がりませんでした。
こーゆーときはヒカリウラヤマスィ〜!!
投稿: 桜の6番 | 2004.12.05 12:22
中継のビットレートは200kbps程度(?)だったはずなので、回線の帯域はあまり影響なかったんじゃないでせうか。
niftyは接続数を制限していたので、多分たまたま誰かが切断したのと入れ替わりに接続できたのだと思います。
そう、「ぴあ」とかでプラチナチケットを電話予約する時みたいな感じっすかね。延々話し中→リダイアルしまくり→タイミングが合えばつながる→ウマー、てな調子で。
いずれにせよ、ウチが入れ替え戦回避できてホントーによかった…。
投稿: taka | 2004.12.05 17:43