突然ですが、約5年間乗り続けた(正確には「所有し続けた」、か)愛車Variettaを手放すことにしました。
今年の年末に2回目の車検を迎える予定だったのですが、それまでに乗った距離が僅かに7,000キロ。年間に直すとたったの1,400キロ。要するに、私にとってクルマとは必要不可欠な物ではなく、所有するために所有していたような物だったというわけです。
そんな使用状況だったので、昨今のガソリン価格高騰はほとんど響かないものの、割高な任意保険料や、自動車税、(大阪に比べると格段に安いとはいえ)月々の駐車場代を支払うのが、だんだんとアホらしくなってきました。
で、あることがきっかけとなって売却を決断、買い取り業者とコンタクトを取って早速交渉開始です。
普段から自動車雑誌の類を一切読まない私には、相場など知る由もありません。Variettaを購入したとき下取りに出したCR-Xのことを思い出しながら、大体こんなものかな、と思っていたら、最初の提示額からそれを大きく上回る価格。
でも、ここですんなりOKしたのでは大阪人の名折れというもの(笑)。
虚々実々の駆け引きを重ねた後、当初提示額を大幅に上回る額で妥結。クルマ自体の希少性もあって、駆け引きは基本的にこちらのペースで進めることができました(それでも、営業マンの手の上で遊ばされていたような疑念が拭いきれないのが、大阪人の悲しい性・苦笑)。
数日後、Variettaは何事もなく引き取られていきました。頭の中では「ドナドナ」がエンドレスで鳴り響いていました(って、売り飛ばしたのは私なんですが)。
売却したこと自体に後悔はありませんし、いざ手放してみると洗車やメンテから解放されて(←そういうことには結構気をつかっていたんです)清々しささえ感じますが、Variettaで出かけた数少ない思い出、たとえば今は疎遠になってしまった友人たちと旅行したときのことなど、楽しかったことがいろいろ思い起こされて、少しだけ切ない気持ちになったりもします。