追悼:David Halberstam
彼の名をアメリカ以外の国の人々にも広く知らしめた「ベスト・アンド・ブライテスト」、学生時代には確か既に絶版になっていて、後に文庫化されたものをようやく手に入れて読んだのですが、文庫にして三分冊という結構ボリュームのあったそれを一気に読んでしまったことを思い出します。
彼の著作全般に通ずるところなのですが、優れたドキュメンタリーでありながら、読者が引き込まれずにはいられない構成の巧みさは、他のジャーナリストの作品とはひと味違う、まさに「ニュージャーナリズム」の典型といえるものでした(そういえば、一時期、同じくニュージャーナリズムの旗手と紹介されたトム・ウルフの著作はあまり翻訳されていませんね。私が不勉強なだけの可能性が高いですが・汗)。
政治・経済にとどまらず、スポーツジャーナリストとしてもいい仕事をしていた彼の新作がもう読めなくなってしまったのが、残念でなりません。
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