売り物は何?
使い回しの写真ですが、この方がお辞めになるそうで。
オフィシャルサイトには「臨時株主総会および取締役会におきまして」とあるので、定期的な交代ではなくて、事実上の辞任もしくは解任と考えるのが妥当なんでしょうね。
まあ、この方の言動に対する疑問や批判は他のブログ等でも散々されてきたことなので、ここではもう触れませんけど、気になるのは新社長の出身会社。
そう、またヤンマーなんですよね。
ヤンマー出身者(特にクラブ経営に関与するフロントスタッフにおけるヤンマー出身者)に対する風当たりの強さは、既にご存じのようにあちこちで散見されていますよね。
曰く、「ヤンマーディーゼルサッカー部の過去の栄光にとらわれすぎ=現実離れした目標を設定しがち」とか「ヤンマー関連で人脈が閉じている=組織が硬直化して状況の変化に機敏に対応できない」とか。
いずれもその通りだと思います。
じゃあ、そうなってしまう根本的な要因は何なのかということになるんですが。
(ここからは暴論になるのでたたみます)
誤解を恐れずに書くのなら、ヤンマー側から経営マネジメントスタッフ、要は社長を出していることにあると思うんです。
大阪サッカークラブ株式会社にとってのお客様は誰か?
当然、スタジアムやテレビの前でセレッソの試合を観戦してくれる観客ですよね。
では大阪サッカークラブ株式会社はお客様に対して何を販売しているのか?
まあ、このあたりはいろいろな言葉が出てきそうですが、結局はチームの勝利(をお客様に見せること)ですよね。
当たり前のことといえば当たり前のことなんですが(クラブの公式サイトにもそれらしきものは掲げられていますし)、一応、エンドユーザー向け製品を製造販売していた企業と、企業ユーザー向け中間材を製造販売していた企業の両方に勤めたことのある私から見ると、どうも大阪サッカークラブ株式会社は自分たちが誰に対して何を売っているのかが、時々(いや、ずーっと?)お留守になっているような気がするんですな。
ヤンマーという会社は基本的にエンドユーザー(移り気な一般大衆と言い換えてもいい)を相手に商売をしている会社ではないですよね。失礼を顧みずに書かせていただくと、どうも、そういう会社って私が以前勤めていた中間材メーカーのように、社内の雰囲気がのんびりしているというか、悪く言うとヌルくなりがちなんですね。当然、そういう会社へ新卒で入って何年も過ごすと、社員もそういう感じに染まっていきます。
# もちろん、ヤンマーの社員の皆さんが楽して給料を貰っているとか言う気は全然ありません。中間材メーカーにもエン
# ドユーザー向けメーカーと違ったシンドさがあることは、十分経験しています…。
別にそれが悪いと言うんじゃありません。それで商売が成り立って経営が安定しているなら全然問題はありません。
ただ、大阪サッカークラブ株式会社の商売相手は、ある意味移り気なエンドユーザー。中間材メーカー的社風で育ってきた人がマネジメントするには、ミスマッチが過ぎると思うわけです。
記憶があやふやなのですが、セレッソ創立時にはメインスポンサー3社(日本ハム、ヤンマー、カプコン)が経営マネジメント、選手強化等の現場、マーケティングと、それぞれの得意分野を分担していたと聞きます。当時とは経済状況が異なるのでなかなか難しい面もあるのでしょうが、餅は餅屋というふうになればシアワセになる人も多いんじゃないでしょうか。
なんか、舌足らずな文章になってしまいましたが、もう眠たいのでこのへんで。
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